ホームページリニューアルでブランディングはできるのか?
当メディアはコンテンツにこだわるサイト制作が得意な合同会社LIBERAが運営しています。
- ホームページをリニューアルしてブランディングがしたい
こういった要望をいただくことがありますが、果たしてホームページリニューアルでブランディングは可能なのでしょうか?
この記事では、ブランディングが可能なのか、どんな要素がブランディングに効くのかを紹介します。
リニューアル検討中の企業様は、ぜひ無料相談をご予約ください!
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ブランディングとは?
ブランディングとは、企業やサービスがどのように消費者に認識されるか、そのイメージや価値を作り出すことです。『〇〇といえば、××といったイメージを作り出すこと』と言い換えても良いかもしれません。
例えば...
- 不要なものを売るならメルカリ
- 動画配信サービスならNetflix
- 高級ダウンといえばモンクレール
- 福岡の歓楽街といえば中洲
ある書籍で、梅干しを思い浮かべると、食べなくてもあの酸っぱいイメージが浮かび上がってくる。これがブランドだと説明さえていて、分かりやすいと思いました。
有名な方々が提唱している、難しい定義はたくさんありますが、シンプルに『〇〇といえば、××といったイメージを作り出すこと』と考えると良いです!
制作会社が言うブランディングは自己満足が多い
制作会社の中には、『ブランディング = カッコ良いサイトを作る』と思っている会社もあります。
- 英語のメニュー
- カッコ良さ重視で意味が伝わらないキャッチコピー
- 過度な演出目的のアニメーション
このような、サイトにアクセスするユーザー目線ではなく、自分たちが思うカッコ良いサイトを作ることを重視しているケースを多々見ます。
重要!
ユーザーは、情報を求めて、サイトにアクセスします。その際に、分かりにくい英語のメニューや演出目的のアニメーションは、はっきり言って邪魔なだけです。
下記のような事情から、制作会社の自己満足な提案が多いように感じています。
- 制作会社は成果に対して責任を負わない
- ブランディングの成果は効果測定しにくい
弊社は、自社サービスも運営しているので、カッコ良いサイトを作っても売り上げが伸びないことは、身をもって感じています。売り上げに貢献するサイト制作が弊社のこだわりです!
ホームページリニューアルでブランディングできない?
- ホームページのリニューアルはブランディング貢献しないか?
貢献しないわけではありません。ホームページもブランディングの一部として、企業やサービスの価値を伝える要素です。
ただし、あくまでブランディングの一部であり、サイトだけでブランディングが可能なわけではありません。
あるエピソード
個人的なエピソードを1つ紹介します。
人間ドック予約の際、鎮静剤ありの胃カメラ検査ができる病院を探していました。
いくつもサイトを見て、良さそうと思った病院に電話をしました。その際に、サイトを見て事前に抱いていたイメージは、電話対応で簡単に上書きされました。
どんなに綺麗なサイトで良いコンテンツを載せていても、電話の対応が悪ければ、一気にその病院のイメージは悪くなります。
この時、サイトだけでブランディングは不可能だと、改めて感じました。
また、多くの企業が、ホームページリニューアルでブランディングをするというと、デザインのことをイメージすると思います。
デザインも重要ですが、もっと重要なのがコンテンツです。前述した通り、ユーザーは、情報(コンテンツ)を求めて、サイトにアクセスします。主役であるコンテンツの制作に力を入れるべきです。
ユーザーの知りたい情報を伝え、ストレスを与えないことが重要です!これによって好印象を持ってもらうことが、まずはブランディングの第一歩です!
ホームページリニューアルでブランディングする際のポイント
ホームページリニューアルでブランディングをする際に重要なポイントを紹介します。
ユーザーにストレスを与えない
下記のような経験をしたことはありませんか?
- 使いにくいサイトで間違って操作をしてしまった
- 急いでいるのにサイトが重くてイライラした
- 分かりにくい表現だったから問い合わせた(無駄な作業が発生した)
このような経験は、当然マイナスイメージになります。
ユーザーにストレスを与えないことが重要です。そのために、下記の点を意識すべきです。
ポイント!
- ユーザーが知りたいコンテンツを用意する
- ユーザーを迷わせないような導線にする
- カッコ良さよりも、見やすさ・使いやすさを重視する
親切なサイト、丁寧なサイト、分かりやすいサイトだと思ってもらうことが、サイトでできる1番ブランディングです。
デザインに一貫性を持たせる
デザインに一貫性を持たせることは重要です。
例えば、Appleが可愛らしいキャラクターを使い出したら、違和感を感じる方がほとんどでしょう。スタイリッシュで先進的なデザインが、Appleらしさであり、製品からサイトまで一貫性を持たせています。
中小企業であっても、なるべくブランドカラーなどは設定し、全てのクリエイティブでデザインに一貫性を持たせられればベストです。
とはいえ、デザインに一貫性を持たせることは、売り上げに直結することではありません。
売り上げを重視するフェーズであれば、あまり一貫性には、こだわらなくても良いと思います!
リニューアルは早めに準備がおすすめ!
サイトのリニューアルは、計画通りに進まないことも多いため、余裕を持って早めに準備するのがおすすめです。
こんなことが起きます...
- 条件が合う制作会社が見つからない
- 想像以上に準備が大変
- サーバーやドメイン関連で対応に時間がかかる
- 既存制作会社からの引き継ぎ作業がスムーズにいかない
- 担当者の別業務や体調不良でスケジュール通りに進まない
制作依頼経験がない場合、リニューアルを検討した時点で、既存の制作会社や周りの知見がある方に相談すると良いです。
弊社にご相談いただければ、下記の情報を相談当日~2日程度で、お出しできます。
- 貴社サイトにおけるリニューアルの必要性
- 見込める成果
- かかる費用や期間
- 貴社が気になる情報
無理な営業等ございません。まずはプロに相談したい場合、ぜひ下記のリンクから無料相談をお申し込みください。
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