ホームページリニューアルで集客できるサイトにできるのか?
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- ホームページをリニューアルしただけで、集客できるサイトになるのか?
こんな疑問をお持ちの企業様もいると思います。
結論、ただホームページをリニューアルしただけでは、集客できるサイトになることは、ほとんど期待できません。
この記事では、集客できるサイトにするための、ポイントやメリットを紹介します。
これからリニューアルを検討する方は、下記の記事もご覧ください。
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リニューアルで集客できるサイトになるのか?
サイトリニューアルすることで得られる可能性がある成果は、2つに分けることができます。
得られる可能性がある効果
- 集客できる
- 契約率が上がる
- 集客できる = サイトへのアクセス数が増える
- 契約率が上がる = サイトにアクセス後、契約に至る数が増える
この2つを分けて考えることが重要です。また、目的や戦略を持って、サイトリニューアルに望まないと、期待する効果は得られません。
リニューアルで集客できるケース
リニューアルに成功して、集客できるケースは、主に下記の2パターンがあります。
- SEOで順位が上がる
- 口コミやSNSで広まる
SEO
元の状態にもよるが、成果が出るまで早くても半年から1年かかる
口コミやSNS
運営側でコントロールできず、読めない部分が多い
集客できるサイトになったかどうかは、短期で効果測定することは難しいのが現実です。
事業内容によっては、集客できるサイトになった場合のリターンが大きいので、サイトに投資すべきかの判断はとても重要です。
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リニューアルで契約率が上がるケース
リニューアルにおける効果は、集客に注目しがちですが、契約率が上がることも往々にしてあります。企業によっては、こちらの効果の方が大きいです。
リニューアルでなぜ契約率が上がる?
- コンテンツが分かりやすくなることで自社の魅力が伝わるため
- デザインやコンテンツがしっかりすることで信用度が上がるため
- 導線の最適化やフォームの最適化でCVしやすくなるため
特にBtoBや高額商材を扱っているBtoCでは、他者のサービスと比較検討をされるため、サイトがよく見られます。また、採用に力を入れている場合、求職者もサイトをよく見ます。
ポイント
サイトがよく見られる事業や会社ほど、良いサイトにした場合の契約率への貢献度は大きいです。
集客できるサイトにするための4つのポイント
前述した通り、リニューアルで下記の効果を得られる可能性があります。
- 集客できる
- 契約率が上がる
この効果を得るためのポイントを紹介します。
リニューアルで成果を得るためのポイント
コンテンツにこだわる
サイト制作時は、デザイン / コンテンツ / サイトスピードなどの技術、全てにこだわるべきです。しかし、成果を出すサイトを目指す場合、1番こだわるべきはコンテンツです。
ポイント
- ユーザーは、サイトのデザインが好みだからといって購入をしない
- ユーザーは、サイトスピードや使っている技術に興味がない
- ユーザーがサイトに訪問する主な理由は、情報を得るため
サイトの主役はコンテンツです。コンテンツにこだわらない限り、売上に貢献するサイトにはならないと言っても過言ではありません。
自身がユーザーの時を振り返ってみると良いです。何か知りたいことがあってサイトを訪れることが多くないですか?
ユーザーが知りたい情報に迷いなくアクセスできて、疑問や問題が解決するのが良いサイトです。
SEOでの集客を狙うならコンテンツ量が必要
SEOはアップデートによって、日々上位表示するために重要な要素が変わってきます。
昨今のSEOの特徴
- ユーザーにとって、良いコンテンツを用意するのは必須
- 運営元の信頼や権威が評価に大きく影響する
- その他影響する指標は多くあり、上位にあるサイトは抜け漏れなく対応している
かなりざっくりではありますが、このような特徴があります。SEOの難易度は年々高くなっています。
SEOは1ページ目のポジションを奪い合う、椅子取りゲームです。競合の強さによって、ほぼ勝ち目がない場合もあります。
上位表示できると、サイトが24時間働く営業マンとして機能します。これはとても魅力的ですが、定期的なコンテンツ制作は、かなり大変です。費用対効果をしっかり見極めることが重要です!
顧客目線で必要な情報を揃える
サイト制作の際は、自社が伝えたい内容ではなく、顧客が知りたいことを記載するべきです。顧客がどんなことを知りたいかは、下記のような調査で知ることができます。
- 顧客にアンケートを取る
- 顧客にインタビューをする
- 検索ボリュームから予想する
顧客に聞く際の罠
マクドナルドが顧客調査を実施し、顧客の『ヘルシーなメニューが欲しい』との声を信じ、サラダマックを販売した結果、売れなかったことがありました。顧客の声を鵜呑みにして失敗した事例です。
ユーザーインタビューでは、顧客の意見ではなく行動を調査し、それを元に仮説を立てるのが正しい流れです。
- 行動:大変な仕事が終わった時のご褒美にマックに行く
- 仮説:ご褒美なので好きなものを好きなだけ食べたいのでは?そこでヘルシーなメニューは選択されないのでは?
弊社では、Semrushを使って分析することが多いです。下記のように、キーワードを入れると、よくセットで検索されるワードとその検索ボリュームを知ることができます。
『検索ボリュームが多い ≒ 知りたい人が多い』と考えられるので、これを参考にコンテンツを作ります。
情報設計にこだわる
情報設計とは?
ユーザーがサイト訪問の目的を迷いなく達成するために、コンテンツや導線を設計(整理)をすること。
下記のような経験は誰しもあるはずです。
- 知りたい内容がサイト内のどこにあるかわからない…
分かりにくいと思われてしまうと、離脱に繋がります。また、不親切な運営者だと思われ、ブランディングにおいてもマイナスです。
情報設計がしっかりできていれば、顧客は迷いなく情報にアクセスできます。
せっかく良い商品を持っていても、それが伝わっていない企業はとても多いと感じます。
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集客できるサイトにするメリット
集客できるサイトにするには、予算も時間も必要です。ただし、それでも集客できるサイトになった場合のメリットは大きいです。
弊社制作の事例
弊社で制作させていただいた、パーソナルジムの事例です。
- 公開から約6ヶ月程度で、狙っていたキーワードで上位表示
- 現在も狙っていたキーワードで1~3位
- サイトからの集客で売上1.6倍
店舗型のサービスは、『地域名 × 業界名』で検索上位を取ることで、契約に繋がりやすいユーザーの集客が可能です。
顧客目線でコンテンツをしっかり作り、SEOがうまくいった事例です。
上記の事例では、ほぼサイトの更新をしていませんが、検索上位をキープし毎月検索流入から契約があります。
- 高額な商材を扱っている会社
- LTVが高い会社
このような会社ほど、サイト制作費は回収しやすいです。
ポイント
- 集客できるサイト = 24時間働く営業マン
- 情報が整理されたサイト = 24時間働くカスタマーサポート
集客するにはオウンドメディアが必要?
クライアント様からのご質問
- サイトで集客するには、サイト内にブログ(オウンドメディア)を入れる必要がありますか?
クライアント様からこのような質問をいただくことがあります。
結論、オウンドメディアは必須ではありません。
オウンドメディアで有益な情報を発信することは、サイトの評価を上げることに繋がります。ただし、それをしなくても上位を取れるサイトもあります。
例えば、店舗系のサービスでオウンドメディアを運用していないサイトは多くあります。SEO難易度は、ジャンルによって異なるので、調査をしないとわからないのが現実です。
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弊社運営メディアの事例
弊社では、小説の執筆ツールの利用者を集客するためのメディアを運営しています。そのメディアで、下記のような成果を上げています。
- ほとんどの記事で上位表示
- 記事数は30記事もない
- 30記事入れてからほとんど更新していない
- 月間100CV以上ある
この成果が出せているのは、SEOの知見もありますが、競合がほぼいないからです。競合が多いジャンルでは、30記事程度で成果を出すことは難しいです。
このジャンルでは、オウンドメディアの運営がかなり採算の合う施策でした。
集客できるサイトを作れる制作会社の選び方
集客できるサイトを制作したい場合、マーケティングの知見がある制作会社に依頼するのが必須です。
超重要
ほとんどの制作会社は、マーケティングの知見がありません。集客できるサイトにしたい場合、下記のどちらかを選択すると良いです。
- マーケティングの知見がある制作会社に依頼する
- 制作会社に加えて、マーケティング支援会社も交えて制作を進める
実績等を見て、自社の要望を叶えられるかは、しっかり見極める必要があります。
リニューアルは早めに準備がおすすめ!
サイトのリニューアルは、計画通りに進まないことも多いため、余裕を持って早めに準備するのがおすすめです。
こんなことが起きます...
- 条件が合う制作会社が見つからない
- 想像以上に準備が大変
- サーバーやドメイン関連で対応に時間がかかる
- 既存制作会社からの引き継ぎ作業がスムーズにいかない
- 担当者の別業務や体調不良でスケジュール通りに進まない
制作依頼経験がない場合、リニューアルを検討した時点で、既存の制作会社や周りの知見がある方に相談すると良いです。
弊社にご相談いただければ、下記の情報を相談当日~2日程度で、お出しできます。
- 貴社サイトにおけるリニューアルの必要性
- 見込める成果
- かかる費用や期間
- 貴社が気になる情報
無理な営業等ございません。まずはプロに相談したい場合、ぜひ下記のリンクから無料相談をお申し込みください。
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